フォトショップの「パペットワープ」はその名前のとおり、画像を『パメット=操り人形』のように『ワープ=そらせる・ねじる・ゆがませる』させることが出来るとても便利な機能です。
他の機能をつかって画像を変形しようとすると動かしたくないところまで変形してしまうことがありますが、「パペットワープ」では動かしたくないところをピンで固定して必要なところだけを変形できます。
今回はこの機能を使って、ペンギンの頭の向きを変えてみましょう。
「パペットワープ」を使用して画像をねらいどおりに変形する方法
サムネイル画像をクリックすると、より詳細な解説をご覧いただけます
![サムネイルパペットワープ機能手順1](https://photoshop-illustrator-meijinkai.info/wp-content/uploads/2016/08/thum-puppet-warp-s1.png)
「編集(E」)>「パペットワープ」を選択します。
![サムネイルパペットワープ機能手順2](https://photoshop-illustrator-meijinkai.info/wp-content/uploads/2016/08/thum-puppet-warp-s2.png)
画像の動かしたくないところにピンを打ちます。
![サムネイルパペットワープ機能手順3](https://photoshop-illustrator-meijinkai.info/wp-content/uploads/2016/08/thum-puppet-warp-s3.png)
選択したピン付近でAltを押したままドラッグして、ピンを軸に画像を回転させます。
![サムネイルパペットワープ機能手順4](https://photoshop-illustrator-meijinkai.info/wp-content/uploads/2016/08/thum-puppet-warp-s4.png)
「パペットワープ」を使った上を向くペンギンの完成です。
いかがですか?ペンギンの首の向きを少しだけ変えるくらいだったら、ほとんど違和感の無い修正が出来ましたね。完璧な写真が撮れるのが一番ですが、どうしてもという時のために覚えておいて損はない機能だと思います。