この kindle unlimited マンガがすごい

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最近、IT関連の教科書本はAmazon Kindleで買うようにしてます。教科書本は特に分厚いし重いので、持ち運びを考えるとどうしても電子本になってしまいます。
本当は紙の本の方が厚みで大事なところを覚えたり、マーカーを引いたり、しおりを挿んだりできて本を読んでる感が味わえて良いんですけどね。
そのうち、こんな紙の本の良さも電子本で再現されてしまうんでしょうね。

先日も、Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)という月額980円でキンドル本が読み放題というサービスの利用を始めたら、とても便利でよく使うようになりました。これが、本屋さんで目についた本を手に取って試し読みする感覚でキンドル本を読むことが出来るんです。正直にいうと、また本屋さんから足が遠ざかってしまいました。まあ、全部の本がKindle Unlimitedの対象になってるわけでは無いし、雰囲気が好きなんで、本屋さんには行ってしまうんですけどね。

そこで、今回は Amazon Kindle Unlimitedの対象になっているマンガの中で私が読んで面白かった本を紹介します。良かったら手に取ってみてください。

目次

第三惑星用心棒

野村亮馬 (著)

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遠い未来、かつて戦争に投入されていたロボットを処理するために活躍する人型ロボット「エルシー」の物語。
全編カラーページで、やわらかい色使いがとても印象的です。コマ割りが上手くて相手ロボットとの戦闘シーンも流れるように見せてくれます。
お茶目でやさしい「エルシー」にほっこりさせられるマンガです。

田山幸憲パチプロ日記

田山幸憲 (原作)
橋野健志郎 (脚本)
伊賀和洋 (画)

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昭和のパチンコ草創期をパチプロとして生きた田山幸憲氏が綴ったエッセイをまんが化。
劇画タッチで描かれる当時の情景は、その時代を知らない私には、とても新鮮に映りました。パチプロとして楽天的に生きようとする田山さんが、このままで良いのかと葛藤する様に考えさせられます。

殺し屋1(イチ)

山本英夫 (著)

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ヤクザとその組織の壊滅を目論む5人組の抗争を描いたマンガです。殺人の描写がとても生々しく、目を背けたくなるシーンが満載ですが、ストーリーが面白くてつい読み進めてしまいます。 この手のマンガに免疫がある方には「殺し屋1(イチ)」はお勧めです。

銀と金

福本 伸行 (著)

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「カイジ」「アカギ」などのヒット作を生んだ福本伸行さんのマンガです。伝説の相場師「平井銀二」が、仲間と共に心理戦を駆使して裏社会で巨万の富を得ていくという福本さん得意のストーリーになってます。 福本さんのマンガは奇抜なアイディアもすごいのですが、なんといっても心理描写が上手ですよね。

ちひろさん

安田弘之 (著)

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弁当屋さんで働く『ちひろさん』のもとにやって来る様々な人のふれあいを描いたまんがです。少ない線で描かれた綺麗な絵が、よく錬られたストーリーと相まって、独特で不思議な読後感があります。

新のぞき屋

山本英夫 (著)

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のぞき専門の探偵屋の話。殺し屋イチと同じ山本英夫さんの作品ですが、こっちはのぞきがテーマとあって、あまりエグいシーンはありません。 よくこんなテーマのストーリーを思いつくなぁと感心してしまうほど面白いです。他人の生活をのぞくという緊張感を味わいた方にお勧めです。

Stand by me 描クえもん

佐藤秀峰 (著)

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『海猿』・『ブラックジャックによろしく』等のヒット作を連発する作者が自身のことを題材にして描いた自伝まんが (たぶん!)。このマンガを読む前は、出版社や編集者に対して歯に衣着せぬ物言いをする作者のことを、ヒットしている作品からイメージする人とは違って怖い人だと思ってました。でも、この『Stand by me 描クえもん』を読んだら、少しその怖さの意味が分かったような気がします。まんが家の苦労話を読ませるストーリーにする能力に感服です。

海猿

佐藤秀峰 (著)

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海上保安官の活躍を描いた作品です。潜水士として救助にあたる仕事がどんなものかが分かってとても面白いです。

新ブラックジャックによろしく

佐藤秀峰 (著)

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お医者さんの話です。医者とは何なのかと自問自答する主人公が、いろんな患者と向き合いながら答えを探していく心の葛藤が丁寧に描かれています。 このマンガに限らず、漫画家の皆さんてどうやってそれぞれのテーマを取材しているんでしょうね。 いつも不思議に思います。

オレオレ詐欺 尾籠憲一 異色短篇漫画集②

尾籠憲一 (著)

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尾籠憲一さんの短編マンガは、ストーリーがとても練られていて面白いです。異色短編漫画のタイトルどおり、絵とその色使いが独特で見ても楽しめます。でも、短編なので、すぐ終わってしまうのが残念。次の作品が読みたくなる漫画家さんです。

アニウッド大通り アニメ監督一家物語

記伊孝 (著)

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宮崎駿監督のもとで脚本の勉強をした記伊孝(きいたかし)さんがWebに発表したマンガです。練りこまれた設定が話題を読んで、のちに書籍となりました。 80年代の団地を舞台に、アニメ映画監督をしている父親とその家族を描いたマンガです。子供が成長していく様を、当時のアニメ事情や流行を上手に織り交ぜながらストーリーが進むので、読んでいて飽きません。 当時のアニメ事情が知りたい方、80年代のノスタルジーに浸りたい方にもお勧めです。

Z~ゼット

相原コージ (著)

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「かってにシロクマ」「コージ苑」などの相原コージさんが描いたゾンビ漫画です。倒すためにゾンビの首をはねたりしますが、相原さんが画風のおかげで、ゾンビが題材となっている割にはグロテスクな感じはありません。基本的に一話完結のマンガとなっているので気軽に読めます。

トコR55

イワシタシゲユキ (著)

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オジさんが大好きな音大生のトコさんが、街で出会う中年男性に惹かれていく一話完結のラブ?ストーリー。マンガの懐の深さを感じます。

ナナのリテラシー

鈴木みそ (著)

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人々に幸運をもたらすと言われるたわら猫が、その能力を発揮して出会う人を幸せにしていくというストーリーです。ストーリー展開が自然で面白く、ホッコリさせてくれるマンガです。

東京都北区赤羽

清野 とおる (著)

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タモリ倶楽部で紹介されていて、いつか読みたいなぁと思っていたらKindle unlimitedにありました。赤羽に住む著者の清野とおるさんが、赤羽住人とのふれあいをマンガにしたものです。清野さんの物怖じしないで様々な人々にぶつかっていく姿勢に憧れます。

リバースエッジ 大川端探偵社

ひじかた憂峰 (作)
たなか亜希夫(画)

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オダギリジョーさん主演でドラマ化された原作マンガです。タイトルどおり探偵モノなのですが、内容が渋いんです。一話完結なのに、その一話一話の構成がしっかりしていて読ませてくれます。原作者のひじかた憂峰さんはスゴイです。

2DK、Gペン、目覚まし時計。

大沢やよい (著)

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マンガ家志望の女の子とバリバリのキャリアウーマンがルームメイトになって共同生活を送る話です。絵が上手でストーリーもテンポも良く進み、読ませます。

ICHIGO

六田登 (著)

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Fの六田登さんの作品。大手建設会社を率いる偉大な父親のもとに生まれたICHIGOが徐々に悪の道に入り殺人者となってしまう話です。重いテーマで長い話ですが、テンポ良く読ませてくれます。

F エフ

六田登 (著)

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「何人たりとも俺の前を走らせねぇ!」が口癖の主人公・赤木軍馬がF1ドライバーを目指して奮闘する物語です。ギャグ漫画のようなはじまりですが、後半に行くに従い、父親・幸せ・死をテーマにした重い内容に変わっていきます。ICHIGO同様に六田登さんのマンガは読み終わった後にいろいろ考えさせられます。

超人ウタダ

山本康人 (著)

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自分を殺して上司の命令を忠実に実行してきた主人公 歌田守と、大量殺人を促す霊との対決を描いた話。荒唐無稽な話ですが、無理なく話が進んで、意外にも面白かったです。

漫画仕事人参上!!昭和を駆け抜けた或る漫画お助け人の詩

齋藤あきら (著)

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手塚治、横山光輝、赤塚不二夫などのアシスタントをしてきた著者 齋藤あきらさんの自伝マンガです。当時の漫画アシスタントがどんなだったか分かる大変興味深い内容でした。特に赤塚不二夫さんの回では、タモリさんが出てきたりして驚きました。

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